開業までの心境まとめ

開業までの心境をまとめます。

 

まずサラリーマンの皆さんが

一番興味あることであろう

「後悔しないか?」

ですが、

 

少なくとも開業までは

後悔なんて感情は

まったくなかったです。

 

まず会社を辞めた直後は

後悔というより、色々なものから

開放された喜びで心が満たされます。

これは最高に清々しいです。

 

それから開業へと

未知の領域へ進むわけですが、

わたしの場合、スクールに通ったこと、

それから想いを共有できる

コンサルタントの方と出会えたことで、

迷い無く進むことができました。

 

よく、起業は複数人で

始めてはいけないと言われます。

 

それは後々に

経営方針で揉めたり、金銭で揉めたり、

トラブルが絶えないからだと思います。

 

なので一人で起業する方多いと思いますが、

だからといって本当に一人ではつらいと思います。

常に相談する相手は必要なものです。

 

かと言って押し付けがましい人に相談すると

自分が考えてなかった方向に導かれて

あとで後悔したり、うまくいかなくなったり。

 

なので、

ビジネスはあくまで

自分の主体的な想いから

始まるという経営観念を共有できる

コンサルタントと出会えたら

ベストだと思います。

 

そういう人であれば、

その想いや夢を叶えるためには

どうしたらよいかという方向で

ビジネスを導いて貰えるからです。

 

あとは何より気力ですね。

会社を辞めてから2ヶ月くらいで

だんだん気力が落ちてきて、

ちょっとしたことで落ち込んだり、

そもそもやる気がなくなってきたり、

 

わたしは開業まで半年でしたが、

開業直前の心境としては

もう働かないで一生ダラダラして

いたいという状態でした。

 

とにかく働かないでいると

駄目人間になっていきます。

 

そういうとき、

自分を支えてくれるのがやっぱり夢です。

 

そもそも何のために起業を目指すのか。

どういう想いで会社を辞めたのか。

それを常に意識することです。

 

わたしは部屋や色々な場所に

自分の夢や想いを書いて

張っておいてました。

(会社を辞めた直後に書いたもの)

 

ブログにもわざとらしいくらい

夢や想いに関することを

書いてました。

 

何か行動を起こすには

そういうものが必要なんです。

 

おそらくサラリーマンの方も

偉くなって出世するほど

そういうものが必要になるでしょう。

 

逆にそういうものがないから

フラフラしたり、自分から

行動できなかったりするんです。

 

それと最後にお金ですね。

わたしは今回会社都合で辞められたので

金銭面ではすごく恵まれていたと思います。

これでだいぶ起業の幅が広がりました。

 

まぁでもお金はなかったらなかったで

今はクラウドファンディングや起業支援金制度も

豊富に揃っているようですが。

 

 

ということでまとめると

・夢!想い!

・相談相手!

・お金!

があれば誰でも開業まではすんなりいけます!

後悔もしません!

 

とにかく夢!

少なくともそれがあるなら会社辞めて、

起業していいんじゃないですか?

 

あとは起業したあと、

開業したあとですね。

 

本番はここからなわけです。

 

ここからはもしかして

後悔や挫折があるかもしれません。

でもそれはやってみないとわかりません。

 

それらについては

1年後、2年後、また別の場所で

語れればなと思っています。

 

ということで

いくらか参考になりましたでしょうか?

 

とにかく自分が何をやりたいかを

常日頃から考えることが大事です。

 

それではお店で会いましょう!

退職172日目の心境(サラリーマン時代とまったく違う)

とうとう今月には

お店が出来上がります。

退職して約半年で開業まで

たどり着けそうです。

 

今の心境はというと、

開業に向けてオペレーションや

メニュー等まとめようと

ものすごい焦っています。

 

そして、

初めての商売なので

ものすごいビビっています。

 

なので、

そのビビり根性から、

すべてのことに対して

できるだけ失敗ないように

無難にまとめようという

心理が働いてしまう

のですが、

 

やっぱり、

コンサルの先生からは

その姿勢を全否定。

 

「冒険しましょう!」

「思いっきり遊びましょう!」

「未完成でもいいじゃないですか!」

「とりあえずやってあとから考えましょう!」

「旅行でも行って息抜きしたらどうですか?」

 

新鮮です。

 

サラリーマン時代は

どちらかと言えば逆のこと

言われますよね。

 

「できるだけ無難に」

「失敗しないように」

「準備を入念に」

「直前までアイデアを詰めて」

 

これが普通ですよね。

でも今はまったく逆のことを言われる。

 

大手企業と個人経営の違いか。

メーカーと飲食業の違いか。

単純に個人の考え方の違いか。

 

まぁ、先生の言いたいことはわかります。

 

良い空間を作るのに

店主が楽しんでなきゃ

作れるはずもない。

 

そういうことなんだろうと。

そして無難に流れれば成功はない。

 

 

・・・・・・。

でも怖いですよね~。

ビビりますよね~。

本当に怖いんですよ。

 

でもせっかく脱サラして

自分で起業するんですから、

無難に真面目にじゃ面白くない。

それは確かなんですけど。

 

無難か冒険かで迷ったら

かならず冒険の方を選ぶってのが

私の主義でもあったのですが。

 

ああ!

一人は心細い!

 

退職165日目の心境(ピリピリしちゃアカン)

お店の完成まで1か月を切りました。

 

この時期になると

具体的にお店が見えてきて

楽しみになる一方で、

 

色々とトラブルも顕在化してきて、

正直ピリピリすることも

多くなります。

 

実は~で想定外の費用が~とか、

調べてみたら~がないので追加工事を~とか、

この台風で雨漏りがあることがわかりましたとか、

消防法で~を設置しないといけませんとか、

 

施工業者とテナント管理側の間で

振り回されてピリピリすることや、

 

一番ピリつくのは

やはり費用の件ですね。

 

想定外の費用増が発生、

では誰がこの費用を受け持つのか、

みたいな話になると非常に

ピリつきます。

 

まぁ、

細かいことに

いちいちピリピリしてたら

キリがありませんし、

 

営業始まったら

もっとピリピリすること

いっぱいあるでしょうし、

 

そんな細かいことどうでもいい

ガハハと笑い飛ばせるほどの

大物になりたいものです。

 

経営にも

とにかく重要なのが

精神的な余裕だって言いますし。

 

みなさんだって

自分の会社のリーダーが

すごい細かいことばかり気にする

ピリピリ屋だったら嫌ですもんね。

 

というか、

ガバガバなくらいじゃないと

精神的にもたないのかもしれません。

 

日々悩まされてばっかりだったら、

精神的におかしくなってしまいますもん。

 

でも

細かいこと担当する

マネージメントも必要なんですよね。

 

なやましい。

 

 

退職146日目の心境(決定の苦しみ)

お盆ですね。

みなさん一息ついている

頃でしょうか。

 

私はというと、

てんてこ舞いです。

 

開業が近くなると、

毎日「決定」の連続です。

 

お店のデザイン、

機材選定、

etc…

 

しかもそれぞれの決定に

いちいち数十万という単位で

出費がついてまわるという。

 

先日も、

エアコンを交換するかどうか検討し、

結局交換することにしました。

70万円の追加出費が・・・。

 

しかもこういう「決定」を

1日2日でどんどん行わなくては

ならないという。

 

前職では、

自分で決定できないフラストレーション、

いちいちくだらない検討に時間を

要さなくちゃいけないフラストレーションに

うんざりしていましたが、

 

いざ自分が事業主になって、

自分で責任と出費をともなう

決定をするようになると、

なかなか決定の苦しみに

打ちひしがれます。

 

こういうのも慣れなんでしょうか。

 

まぁ爽快ではありますね。

自分でどんどん決めて、

どんどん進められるので。

 

ただあとで

お金の勘定をしたときに

整理できないもやもやっとした

感情がつきまといます。

 

でも、

あまりミクロなことに捕らわれていても

しょうがないので、

将来のお客さんの喜ぶ顔を想像して

どんどん決定することにします。

 

そういう意味でも

何のために商売するのか

っていう目的意識が必要なのかも

しれませんね。

 

あー、でも

銀行口座の残高がどんどん

目減りしていくなぁ・・・。

 

退職131日目の心境(ふと我にかえる)

退職して4か月経ちました。

 

学生時代含めて、

人生でこんなに長い間

休んだことはないです。

 

サラリーマンを続けていたら、

定年退職を迎えるまでこんなに長く

休むことはないのですね。

 

感慨深い、

幸せな時間を過ごしています。

 

さて、心境ですが、

大きな変化があったのは、

去年退職を心の中で決断した

ときくらいで、

 

退職日含めて現在まで

大きな変化はありませんでした。

 

が、

最近ふと我にかえる瞬間があります。

 

理系の大学を卒業して、

大きなメーカーに就職して、

技術職としてキャリアを歩んで、

 

どちらかと言えば

まともな人生を歩んでいたのに、

今はなぜか一人で飲食店を

開業しようとしている。

 

今までは

先が想像できる人生を生きてきたのに、

これからは、

先が想像できない人生を生きようとしている。

 

人並みに、

レールを外れてしまったなという

自覚を感じる瞬間があります。

 

が、

5秒ももたず

今の人生でいいやとなります。

 

思い付きで会社辞めた

わけじゃないですから。

 

自分なりに

世の中の流れや、

今必要なことを考えて、

この決断をしたわけですから。

 

人生一度きりということを

加味してもやっぱりこの人生で

いいです。

 

なによりこの起業を介して、

知りたいこと、勉強したいことが

あります。

 

 

既成概念なんて無視してしまえば、

これからの世の中もっとできること

いっぱいあるんじゃないかと思います。

 

みなさんはどう思いますか?

退職100日目の心境(重力100倍)

とうとう退職から100日経ちました。

 

心配していたような

退職に対する後悔などは

まったくなく、

新しい人生に向けて

100%まい進しております。

 

 

ただ、

不安はないかと言えばそうでもなく、

開業が迫るにつれ色々とプレッシャーが

大きくなってきております。

 

お店のデザインのこと、

メニューのこと、

オペレーションのこと、

考えなくちゃいけないことは山ほどあり、

しかも実際に自分でそれを実行して、

結果に責任を持たなくちゃいけない。

それがすごい重いです。

 

コンサルの先生との打ち合わせの場では、

それいいですね、あれいいですね、と

どんどん意見はでるものの、

いざそれを自分でやるんだと考えると

どのアイデアも重く感じてしまって。

 

お客さんにウケなかったらどうしよう、

失敗したらどうしよう、

文句が出たらどうしよう、

考えてると何もかもが不安になってきます。

 

失敗の先に待っているのは廃業。

自らの破滅ですからね!

 

会社員時代に

アイデア出ししてたのとは

重さが違います。

 

100倍重い重力の中で

必死に足を進めないといけないような。

 

 

これを乗り切るには

とにかく気合と、

考えすぎないことと、

ノリでしょう!

 

そういう意味では

起業するのは無鉄砲な若いうちが

ベストかもしれませんね。

 

歳を取ると

経験が蓄積されていくぶん

色々と考え過ぎてしまうようになって、

どうにも保守的になってしまいがちですし。

 

それに

世の中の起業家が

そんな完璧な商売ばかり

やっているかと言えば

そうでもないですし。

 

最初の最初から

商売が完成形で始められる

なんていうのもないことですし。

 

とにかくまずはやってみることです!

自分のできる範囲で!!

 

そして例え失敗して

破滅したとしても、

次のことを考えて、

やるだけです。

 

退職78日目の心境(気力減退)

だんだん生活リズムが乱れてきました。

はやく働き始めないと

駄目人間になってしまいそうです。

 

が、

いちいち何かに躓くたびに、

大きく気力が減退するんですよね。

 

先日、物件の契約を

断られてしまったのですが、

理由としては大家さんが飲食店で

貸すというのが気が進まなかった

という話だったのですが、

少なからず私の信用の問題も

あったと思うんですよね。

 

不動産屋さんと

契約の話をし始めたときに、

経歴や資本金など色々聞かれましたが、

やはり飲食未経験というところで

苦い顔をされましたし。

 

次の日は

何もする気が起きないくらい

ガッカリしてしまいました。

 

たぶん会社員時代も

何かうまくいかないことが

ある度に大きく気力減退してた

んでしょうけど、

 

会社員だと

やる気なくなっちゃったから

会社行かない~ってわけにも

いかないので、気力ふり絞って

会社に行ってたんでしょうね。

 

今はそういうのがないので

思いっきりだらけてしまいます。

一日中寝てるとか余裕です。

 

ただ、コンサルの先生が

「じゃあ次は来週までに~しましょう」

と言ってくれるので、

大きく立ち止まらずに済んでいます。

本当にありがたいです。

 

気力って本当に重要です。

だからこそ自分が何がしたいのか、

そこを明確にする必要が

あるんでしょう。

 

起業に必要なのは

テクニックや知識じゃなくて

気力ですね。

 

そういう意味では、

大企業の創業者とか

どれほどの気力の持ち主だったのか。

恐ろしいですね。

退職64日目の心境(理解)

退職から2か月が経ちました。

まだ2か月しか経ってないのが

嘘に思えるくらい

サラリーマン時代が遠く感じます。

 

さて、2か月も経つと

親戚、友達、知り合い、色々な人に

私が会社を辞めてバー開業を

目指しているという話が行き渡り、

様々な言葉を頂きます。

 

ご年配の方を中心に

多くの方から頂くのは

やはりお怒りの言葉ですね。

 

なんで一部上場企業の

正社員になったのに、

わざわざ辞めて、

水商売なんて目指すのかと。

 

言ってることはわかります。

多くの人からすれば

一部上場企業の正社員に

なるってこと自体が

人生の目的であり、

ゴールなんです。

 

やりたいことがあるから、

会社を辞めるなんていうのは、

まったく理解できないことであり、

不良の戯言なんです。

 

でも私は

自分の立場や所属なんてものに

目的意識を見出せないですし、

それよりも何がやりたいかが

重要なんです。

 

でもそういう考え方の方が

むしろ少数派でおかしいって

いうのもわかってます。

 

だから今は黙って行動するしかないです。

キツイ言葉は精神的にきますけどね。

 

でもなかには理解を示してくれて

色々と協力をしてくれたり、

情報をくれたりしてくれる人もいます。

 

そういうのは本当にありがたいですし、

精神的に救われます。

 

大丈夫。

誰かは理解してくれて、

仲間もできるはず。

退職50日目の心境(充実)

非常に充実した毎日を過ごしております。

 

スクールで出会った新しい仲間たちと

連日飲み歩き(もちろん勉強のために!)、

今までじゃ考えられない毎日を過ごしております。

 

一緒に飲み歩いている人生の先輩

(おそらく50代くらいかなぁ…)

の口癖が、

 

「とにかくやってみりゃいい」

「やってみなけりゃわからない」

「やって駄目だったらやめちまえばいい」

 

が、

何気に素敵な言葉だなぁと思って、

いつも元気づけられています。

肝の据わった素敵なおじさんです。

 

家族も私がこの決断をして以来、

きっとすごく心配はしているのでしょうが、

やってみたいならやってみればいいと

何だかんだで応援してくれている

のですごく救われます。

 

私の人生のいいところは、

いつも人の出会いに恵まれることだと

思っています。

 

周りの人たちに支えられて元気づけられて、

いつもいい決断ができていると

思っています。

 

さて、

本日コンサルの方と連絡を取り、

来週末までに自分のお店のイメージとなる

参考資料を用意して再度打ち合わせる

ことになりました。

 

色々とお店巡りをしたおかげで

イメージが膨らみまくっています。

 

開業に向けて確実に進んでおります。

退職36日目の心境(疲労)

退職から1か月くらいで

完全に気持ちは切り替わり、

今は新しい成功に向けて

全力を傾けています。

 

けどちょっと

オーバーシュート気味ですね。

 

ただでさえ毎日スクールで

覚えきれないほど学ぶことがあるのに、

スクールが終わってからお店巡りして、

実習店に立って、

飲食店の経営について調べて、

物件を調べて、

本買いあさって読みまくって、

色々な人から話を伺って。

 

経営について、

内装について、

メニューについて、

商圏について、

人事について、

日々のオペレーションについて、

 

考えることは山ほどあるんですけど、

それらについて情報を仕入れ過ぎて、

かえってどうしたらよいのか、

何が正解なのか、

わからなくなっているというか。

 

睡眠時間も

終電帰りが続いたせいで

サラリーマン時代と同じくらいまで

低下して明らかに頭が回らなくなってますし。

 

おまけに昨日は

スクール名物のリキュール100本試飲やって、

朝から頭が痛い・・・。

(でもリキュールは大好きになりました)

 

今日1日ゆっくり休んでふと思ったのは、

結局は自分が何やりたいか、

そこだよなと、

原点に戻りました。

 

色々考えすぎて自分を見失わないよう

気を付けましょう。