またまたソニー経営の記事

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最近、

日経ビジネスオンラインで

連載している「俺の愛したソニー」

シリーズの記事が大好きです。

 

技術者の働き方として

大事なところを色々と

思い起こさせてくれるからです。

 

今回紹介する記事はこちら。

 

ソニーショック前夜、うつ社員が急増した』(クリックでリンク)

 

ソニーの経営が

変わっていった当時の

混乱を綴った記事です。

 

メーカーの経営を

考えさせられる記事です。

 

それになにより、

このインタビューを受けている

AIBO開発責任者、土井さんの

考え方がすごく好きですね。

 

「上司の言うことばかりを聞く

エンジニアなんて三流だからね」と、

言いきってしまうところ、

すごく素敵です。

 

私は、

人が働くうえで「動機」が

ものすごく重要だと思っています。

 

技術者だってしょせんは人間ですから、

技術者を動かすのだって理屈より、

気持ちだと思っています。

 

ただ、

気持ちって精神論なので、

人を説得するには弱くて、

だから理屈を重視する

マネジメント屋には

負けてしまうんですよね。

 

それが正しいと思う根拠を数字で示せ!

とか言われると、

ぐぬぬってなってしまいますよね。

 

だからといって、

その根拠探しに一生懸命になってしまうと

今度は技術者としての仕事ができなくなって、

本末転倒ですし。

 

だからこそ、

誰も逆らえないところで、

経営トップが精神論でこうだ!って

やってくれるとありがたいんですけどね。

 

今はそんな強い経営者はいないと思いますが。

 

 

 

いや、

これからはそういうのも古いかな。

 

 

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