前の会社から
株主総会の案内が届きました。
持株制度に加入していたので、
退職に伴い一般株主に移行し、
それで届いたというわけです。
総会の案内には
中期経営計画の説明がありましたが、
改めて外の人間の目線で内容を読むと、
何がしたいんだかよくわからないな、
というのが正直な感想でした。
最近よく見る単語が並べられていて、
とくに何が間違っているというわけでは
ないのですが、
間違ってないだけで、
とくに熱意も方向性も見えないというか、
これから伝わるのは、
きっと今後大きく成長することも
化けることもないんだろうな、
というビジョンです。
経営について、
何がしたいっていう主体的な想いが
一番大事だと私は思うのですが、
少なくてもそれが見えないというか。
それがないならきっと
成功もないだろうなというのが
感想です。
これだと株主の方も
会社の業績にあわせて
会社のスリム化をしてください
としか言えないと思います。
もし何か
熱意が伝わるものがあるなら、
言えることも違うと思うのですが。
少なくとも1つくらい
今の経営者の好みや個性が見える
製品やサービス、事業のことが
書かれていれば良かったと思います。
そういえば、
私も勤めていた時に、
ある部内プロジェクトの提案時に
審査をお願いした管理職の方たちに
キミが何がしたいっていう想いを
伝えるのが重要だよ、と
言われたことを思い出しました。
今頃になって
その言葉の重要さを思い知ります。
というか、
それがわかっているならなんで、、
いや、やめておきましょう。