健康保険の移行について

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本日、健康保険の移行手続きを行ってきました。

私は退職前は会社の健康保険組合に入っていました。

そんな私が退職後に選べる選択肢は以下です。

 

①国民健康保険に移行する

②会社の健康保険を任意継続する

③家族の被扶養者になる

 

私は独り者なので選べるのは①と②です。

で、判断基準はもちろん保険料の安さです。

 

保険料は、

国民健康保険の場合は、

前年収入、世帯人数、固定資産をもとに、

市町村ごとの独自の計算で決まります。

 

会社の健康保険の場合は、

もちろんその健康保険組合が決めるのですが、

会社員は会社が半額負担してくれています。

だから会社員の保険料はすごく安いです。

 

じゃあ退職後、健康保険をどうするかですが、

退職しても退職前の会社の健康保険を最大2年間、

任意継続することができます。

 

だったら会社の健康保険の方が安いから、

継続した方が得だろうと思ったら大間違いです。

退職すると会社負担がなくなるので、

保険料は倍額になります。

 

私の場合ですと、任意継続すると

保険料がだいたい4万円前後/月くらいでした。

 

では国民健康保険だったらどうかですが、

私の市の場合だと、ほぼ同じかちょっと安いくらいでした。

 

ただここでも会社都合退職者には救済措置がありまして、

会社都合退職の場合、国民健康保険に移行すると、

退職から2年間、前年所得を30/100とみなすという

軽減措置があります(2010年度から施行)。

 

なので私は国民健康保険に移行すれば、

今年、来年と健康保険料がかなり軽減され、

だいたい1万円ちょい/月くらいで済むようになります。

もう全然額が違います。

 

これから起業しようとする人間には

本当にありがたい制度です。

 

本当にありがとう。

こんな年齢で会社都合退職を使わせてくれて。

私に自由を与えてくれて。感謝以外に言葉がないです。

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