さて、私が知り合いに会社を辞めてバーを開業すると伝えると、
ほとんどの人に「技術職なのになんで?」と驚かれました。
そこで、なぜ私がバーの開業を目指すのかを説明するために、
まず私の事業計画の考え方の元になっている本を紹介したいと思います。
マイケル・E・ガーバー著、『はじめの一歩を踏み出そう』です。
この本は米国成長企業のCEOへのアンケートでNo.1に選ばれたビジネス書で、
私自身、起業をしようと考えてから本当に多くの本を読みましたが、
これほどしっくりきた本はありませんでした。
中途半端なMBAの本を読むより、
この本を読んだ方がよっぽどビジネスの基本を学べると思います。
起業を目指す人だけでなく、企業で働くすべてのサラリーマンの
悩みも解決できる本だと思っています。
この本によると事業計画を立てるうえで一番大切なことは、
画期的なアイデアでもSWOT分析でもなく、人生の目標を立てることです。
なので私の事業計画は私の人生の目標から始まります。