起業までの日々を綴っていきます。
ブログ
ブログ一覧
予定通り9月20日完成
お店の工事も
いよいよ終わりが見えてきて
予定通り9/20に完成する見込みです。
実はお店を全然見に行っていません。
あんまり進捗を見に行ってると
完成時にお店の印象を
正しく判断できなくなる
とのことで、
お客さんが最初に来た時、
お店にどんな印象を持つのか
同じように把握するためにも
お店を見に行くのはお預けです。
勉強になりますね。
さて、
お店が完成したからといって
即開業とはいきません。
モノの搬入やらもありますし、
なによりオペレーションの練習も
しないといけません。
知り合い呼んで練習とか
したいところですが、
肝心の飲食メニューがまだ
未完成で・・・。
まぁでも焦らず
マイペースにやります。
今度は仕事がちゃんとできなきゃ
上司に怒られるとかではないですし、
何しても自由なわけですし。
私の起業の考え方の元になっている
本にもこう書いてあります。
人生の目的は仕事に奉仕することではない。
仕事は自分の人生を幸せにするものでなくてはならない。
気楽にいきましょう。
グルメ&ダイニングスタイルショーに行ってきました
東京ビッグサイトで開催中の
「グルメ&ダイニングスタイルショー」
に行ってきました。
お店作りのヒント探しと
息抜きを兼ねて。
すごい、楽しめました。
サラリーマン時代も
昔はよく技術展には
行ってましたが、
こういう飲食関係とか
客商売関係の展示会には
はじめて来たのですが、
面白いですね。
珍しい食べ物や
調理器具は
もちろんのこと、
珍しい食器や照明、
最新の看板とか音響装置とか、
おもちゃとかキャラクターグッツとか、
東急ハンズの100倍珍しくてにぎやかな感じ。
それでもやっぱり
目が行ってしまうのは
技術的なもので。
自由に手描きできるLED黒板とか、
セグウェイみたいな二輪モビリティとか、
電球一体型のおしゃれなスピーカーとか、
歩き回るロボット型のWEBカメラとか、
スマホカメラで映すと恐竜が飛び出すARおもちゃとか、
色々ほしくなってしまいました。
例えば二輪モビリティに乗って
接客したっていいんですよね。
技術を楽しむがテーマのお店ですし。
もしARを手軽にできるなら
コーヒーカップからキモイキャラが
飛び出すARコーヒーカップつくれたら
キモかわ好きのJKに受けるかも。
それとちょうど音響設備どうするか
考えていたところだったので、
なにか珍しいスピーカーを
採用しても面白いかも。
とにかく、
自分の思い付き次第で
なんでもやっていいんだな~
っていう自由に改めて気づいて、
何でしょうこの爽快感!
それにこの展示会に出展してる側も
自由で良かったですね。
へんなメッキ使った金属カップとか、
本物の藻が生えてるクッションとか、
へんなきもいオリジナルキャラクターグッツとか、
本当にみなさんちょっとしたアイデアで
商品作って商売しているんですよね。
今まで私が属していた世界は
どちらかといえば地味な世界で、
高度で学問的な世界で、
無難で保守的な世界で、
遅くて無変化な世界で、
無駄にハードルが高すぎる世界で、
でもこれから私が属する世界は
どららかと言えば、
ちょっとしたアイデアで、
ちょっとしたことを、
素早く試していく世界
なんですよね。
そう考えると
楽しくなってきました。
ビビってたってしょうがない!
退職172日目の心境(サラリーマン時代とまったく違う)
とうとう今月には
お店が出来上がります。
退職して約半年で開業まで
たどり着けそうです。
今の心境はというと、
開業に向けてオペレーションや
メニュー等まとめようと
ものすごい焦っています。
そして、
初めての商売なので
ものすごいビビっています。
なので、
そのビビり根性から、
すべてのことに対して
できるだけ失敗ないように
無難にまとめようという
心理が働いてしまう
のですが、
やっぱり、
コンサルの先生からは
その姿勢を全否定。
「冒険しましょう!」
「思いっきり遊びましょう!」
「未完成でもいいじゃないですか!」
「とりあえずやってあとから考えましょう!」
「旅行でも行って息抜きしたらどうですか?」
新鮮です。
サラリーマン時代は
どちらかと言えば逆のこと
言われますよね。
「できるだけ無難に」
「失敗しないように」
「準備を入念に」
「直前までアイデアを詰めて」
これが普通ですよね。
でも今はまったく逆のことを言われる。
大手企業と個人経営の違いか。
メーカーと飲食業の違いか。
単純に個人の考え方の違いか。
まぁ、先生の言いたいことはわかります。
良い空間を作るのに
店主が楽しんでなきゃ
作れるはずもない。
そういうことなんだろうと。
そして無難に流れれば成功はない。
・・・・・・。
でも怖いですよね~。
ビビりますよね~。
本当に怖いんですよ。
でもせっかく脱サラして
自分で起業するんですから、
無難に真面目にじゃ面白くない。
それは確かなんですけど。
無難か冒険かで迷ったら
かならず冒険の方を選ぶってのが
私の主義でもあったのですが。
ああ!
一人は心細い!
無難なものなら出さない方がマシ
お店作りは
色々トラブルはあるものの
着々と進んでいっています。
一方で順調じゃないのが
メニュー作り。
ここ数か月、
2転3転しています。
飲食店のセミナーに行っても、
コンサルの先生に相談しても、
必ず言われるのが無難は
やめること。
無難が通じるのは大手だけ。
無難でいけばコスト競争になって
必ず負ける。
なので、
特色あるメニューを作るべし!
というのが命題なのですが。
当初は、
8割は無難なメニューで揃えて、
2割で特色あるメニューを出せば
いいかぐらいで考えていたのですが、
先生に相談したら、
無難なものなら出さない方がマシ。
お店の魅力を下げるだけ、
と言われてしまって・・・。
メニューは少なくてもいいから、
お店のコンセプトに合った
特色あるもので揃えるべき、
とのことで。
これがどうにも悩ましいです。
まぁたしかに、
都内で成功している新鋭のお店は
コンセプトがばっちり決まっているような
お店ばかりですが。
普通のビールやハイボール等すら
出す必要がない。
おつまみも普通の乾きもの等も
出す必要がない。
これがどうにも不安で。
しかも
お店のコンセプトにあったメニューって。
お店のコンセプトは、
「技術を楽しむ」ですが。
これを飲食メニューにも
拡張するっていうのが、
意外に難しいです。
最新技術で作ったメニュー?
最新素材で作ったメニュー?
科学的理論で作ったメニュー?
まぁ確かに。
お店のコンセプトと相まって、
珍しくて魅力的なメニューが作れれば
成功するだろうなぁとは思いますが。
そうそう新しいものも
ないんですよね~。
坪単価250万円、新国立競技場の建設費は高い?
お金の話題に敏感な
今日この頃です。
先日、ニュースで
新国立競技場の建設費が
坪単価250万円になるとの
試算が発表されていました。
みなさん、
これを高いと思います?
商業施設で坪単価250万円。
どうなんでしょうね。
参考までに、
飲食店のテナント工事費用ですと、
相場が坪単価50~100万円と
言われています。
で、
坪単価50万円だと
ほとんど最低限の店作りで、
工夫できるのは壁紙くらい、
と言われています。
坪単価100万円だと、
お店の外観や内装に相応に
おしゃれな造形を入れられたり、
テーブルや照明なども相応に
工夫できるって感じですね。
さらにデザイナーや芸術家の方に
オリジナルの造型などを作って
もらうと跳ね上がるわけですが、
それは置いといて。
新国立競技場の場合、
テナント工事ではなく
いちから建設するわけで、
色々な設備も入れるわけですから、
いくらシンプルに作っても
坪単価250万円は相応なんじゃ
ないかなというのが
私の感想ですね。
ね?お金かかりますよね~。
私も本来は
10坪くらいの小さなお店に
しとけば良かったのかも
しれませんけどね。
いや!でも後悔はしてませんよ!
広いお店にしたおかげで、
技術を楽しむ実験スペースや
研究室まで作れたわけですし!
今は
いかに良いお店を作るか
考えるのみです!
主に先生が!!