起業までの日々を綴っていきます。
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人工知能のビジネス活用
会社を辞めても相変わらず
技術リサーチは続けています。
趣味だっていうのもありますし、
せっかく技術者が飲食業をやるのだから
自分の商売の範疇で使えそうな技術が
あれば使ってみたいと思って
います。
というか、
技術の発信も
私のお店の狙うところです。
で、
今回気になった技術は
ずばり人工知能です。
今までは
人工知能なんて言っても
あくまで研究室の中のもので、
一般人からしたら遠い存在でした。
が、
ちょっと前にIBMが自社開発した
人工知能「Watson」を無償一般公開し、
一般の人でも使おうと思えば
使えるものになりました。
その「Watson」がいつの間にか
日本語版を公開していたようですね。
これで日本人もだいぶ使いやすくなりました。
人工知能のビジネス活用としては、
例えば、ビッグデータ解析を利用した
商品提案とかがありますね。
その人の何らかのデータを解析して、
その人が好む商品を予測して
提案する、とか。
さっそくこの手のサービスを
色々なビジネス向けに展開して
起業されてる方出てきてますね。
きっと大成功される方出てくるでしょう。
さて、
バーで人工知能を活用するとして
どんなものがあるでしょうか?
お客さんの顔や注文履歴から
好みそうなお酒を提案するとか
でしょうか?
いや、ありきたりですね。
やっぱり会話でしょうか。
カウンターに座ったら
「この前~って話をしてましたが、その後どうなりました?」
とか、人工知能の方から
話しかけるようになったら
未来を感じますね。
さらに、
その人がほしがっている答えを
人工知能が導き出して会話できるように
なったら素晴らしいかもしれません。
まぁそこまでいかなくても、
お客さんの顔を認識して、
そのお客さんが前回どんな会話をしていたか、
思い出せてくれるだけでも接客業としては
助かるかもしれませんね。
誰かそんなアプリ作ってくれないかなぁ。
退職78日目の心境(気力減退)
だんだん生活リズムが乱れてきました。
はやく働き始めないと
駄目人間になってしまいそうです。
が、
いちいち何かに躓くたびに、
大きく気力が減退するんですよね。
先日、物件の契約を
断られてしまったのですが、
理由としては大家さんが飲食店で
貸すというのが気が進まなかった
という話だったのですが、
少なからず私の信用の問題も
あったと思うんですよね。
不動産屋さんと
契約の話をし始めたときに、
経歴や資本金など色々聞かれましたが、
やはり飲食未経験というところで
苦い顔をされましたし。
次の日は
何もする気が起きないくらい
ガッカリしてしまいました。
たぶん会社員時代も
何かうまくいかないことが
ある度に大きく気力減退してた
んでしょうけど、
会社員だと
やる気なくなっちゃったから
会社行かない~ってわけにも
いかないので、気力ふり絞って
会社に行ってたんでしょうね。
今はそういうのがないので
思いっきりだらけてしまいます。
一日中寝てるとか余裕です。
ただ、コンサルの先生が
「じゃあ次は来週までに~しましょう」
と言ってくれるので、
大きく立ち止まらずに済んでいます。
本当にありがたいです。
気力って本当に重要です。
だからこそ自分が何がしたいのか、
そこを明確にする必要が
あるんでしょう。
起業に必要なのは
テクニックや知識じゃなくて
気力ですね。
そういう意味では、
大企業の創業者とか
どれほどの気力の持ち主だったのか。
恐ろしいですね。
立地にこだわりすぎ
物件探しに行き詰っていたので、
コンサルの先生に土浦に来てもらって
物件を見てもらいました。
今現在見つけている物件から
4つ候補を見繕って見てもらいました。
ただ、個人的には
どれも立地に問題があると思っている
物件ばかりです。
で、
先生に見てもらって結論から言うと
極端に駅から遠かった1つの物件以外
だったらどれでもいいといった感じです。
はっきりとは言われませんでしたが、
おそらく土浦くらいの街だったら
人通りが多い少ないはそれほど
重要じゃないというところ
だったのでしょう。
たしかに人通りの絶対量がアレですしね。
それにバーはそれほど立地に
左右されない業態とのことですし。
それよりもポイントとしては
その周囲で長く続けているような
お店があるかどうか。
そういうお店があるなら
その地域には一定の集客を見込める
ポテンシャルがあるということ
らしいです。
それになにより細かい条件に
拘りすぎといったところでしょう。
先生から言わせれば
人通りや立地よりも店づくりや
お店の内容の方がはるかに重要で、
そんなに立地に悩む必要はない
というところなんだと思います。
建物自体に関しては、
2Fより1F。
これは茨城は都内と違って
1Fと2Fの賃料の差が少ないので
どうせなら路面アピールの点で
1Fを狙った方が良いだろうということ。
それと中途半端な居抜きより
スケルトンが良い。
私は居抜きを重視して
物件を探していたのですが、
私が見つけた居抜き物件はどれも
古い物件ばかりで、はっきり言って
再利用より撤去の方にお金がかかる
という話でした。
もし居抜きを探すんだったら
直前まで営業していたような物件を
探さなくては意味がないとのことで
そういう物件が手に入らないのは
前の記事で書いた通りです。
ということで、
あまり物件探しに悩んでいても
仕方ないということで、
候補に入っていた1Fスケルトンの
物件にその場で決めてしまい、
先生と別れてからさっそく、
大家さんと不動産屋さんに
契約の話をしに行きました。
で、
断られてしまいました。
困ったときの先生
物件探しが行き詰っております。
そんな困っているときこそ
コンサルの先生です。
さっそくで電話で
現状を報告したところ、
「典型的な嵌り方してますね」と。
どうやら
一等地に居酒屋の繁盛店でも開くつもりで
物件を探しているようだと。
だって、
ちょっとネットで調べたり、
知り合いと話しているうちに、
中途半端に色々聞いてしまって、
そのすべてを満たすような物件を
探さなきゃいけない気がして、
どうやら物件探しは
そんな単純なものじゃないようです。
結局、
自分のお店の業態、コンセプト、実力等
によって適する物件がまるっきり
違ってくるものっぽいのです。
遅ればせながら
物件探しの本を購入して
今日読んでいましたが、
同じこと書いてありました。
『繁盛店をつくる立地選び 低リスクで開業する「場所」と「デザイン」の鉄則』
そして、
無理して一等地にお店を構えて
廃業していく人が多いとも・・・。
正直、
ちょっと無理してでも
良い物件に手を出そうかと
考え始めていたところだったので、
ギョっとしました。
とりあえず今週、
コンサルの先生に一回
土浦に来てもらって
色々と物件を見て貰いながら、
物件探しについてお話を
伺いたいと思います。
物件探しでわかってきたこと
意気消沈中です。
さて、
物件探しをしてわかってきたことが
2つあります。
①初心者が良い物件を手に入れるのはかなり難しい
②なんだかんだで土浦は栄えている
①ですが、
立地の良い物件、雰囲気の良い居抜き物件など、
誰もがほしがる物件は情報公開される間もなく、
次の借手が決まっています。
それだけでなく、
よくよく調べてみると、
そういうお店の借主は以前に他の場所で
お店をやっていて、移転してきた方が
少なくないことがわかりました。
つまり、
今のお店をやりながら
次の出店先を探しまわっている
人たちが一定数いるってことです。
きっと前々から出店希望場所の
不動産屋に足しげく通っているでしょうし、
不動産屋から見てもそういう人は
信用ある借主でしょう。
物件探しはじめて3週間の初心者でも
明らかに良いとわかるような物件が
物件探しはじめて3週間の初心者に
そう簡単に転がり込むわけないのです。
ようするに、
運で良い物件が手に入ることを
期待してはいけないということです。
初心者の自分が手に入れられる物件の
レベルを認識した方が良いと言うことです。
②ですが、
最初は土浦に人がいないことに
絶望していました。
でもそれは、
都内のバー巡りをしていた直後で、
自然と都内と比較していたからであって、
常磐線沿線で比較すれば
土浦は十分栄えています。
もちろん柏や北千住などと
比較すれば全然寂れていますが、
駅の乗降数で
土浦より勝っているはずの
取手や我孫子と比較しても、
夜に限って言えば、
土浦の方が断然にぎやかです。
とくに飲み屋に入っている
客層に差があることがわかりました。
土浦以外の駅では
ファミリー層が目立つのですが、
土浦では若者同士、サラリーマン同士で
お店に入っている数が圧倒的に多いです。
つまりは土浦以外の駅では
近隣住民がメインの客層なのに対して、
土浦では明らかに他から飲みに来ている
お客さんがメインだってことです。
これは大きな違いです。
さすが歓楽街。
たしかに歩いている人の数は少ないですが、
お店からは笑い声といい雰囲気の音楽が流れていて、
夜の街としての雰囲気は良いです。
週末の夜には若者の集団もいますしね。
中途半端な駅で開業するくらいだったら
やはり土浦で開業するのがベストなのかもしれません。